Ubuntu環境にAndroidStudioをインストール

Ubuntu環境にAndroidStudioをインストールした際のメモです。
インストールした際の簡単なメモを記載しています。

事前準備として、JDKをインストールする必要があります。
JDKのインストールについてはこちらをご覧ください。

blog.tabolog.net

AndroidStudioのダウンロード

公式サイトからAndroidStudioをダウンロードし、任意のディレクトリに配置します。

developer.android.com

Android Studio For Linuxをダウンロードします。
ダウンロード後、zipファイルを解凍し、任意のディレクトリに配置します。
本記事では、"/usr/local/android-studio"となるようにしています。

AndroidStudioのインストール

{Android Studioのディレクトリ}/bin/studio.sh を実行するとAndroid Studioが起動します。

$ /usr/local/android-studio/bin/studio.sh

Android Studio起動後は画面の流れに沿って進めていくとインストール完了です。
インストールの中でAndroid SDKのインストールも実施されます。

Android SDKのインストール

Android Studioのインストールの中で、Android SDKのインストールも同時に行われます。
Android SDKをインストールしたいディレクトリを指定すれば、最低限必要なファイルがダウンロードされ、Android SDK利用可能になります。

本記事では、"/usr/local/android-sdk"となるようにしています。

Android SDK

インストール後、必要に応じて以下をダウンロードします。
設定画面のSystem Settings -> Android SDKより実施できます。

• SDK Platforms

• SDK Tools

環境変数へAndroidSDKのパスを追加

~/.profileにAndroid SDKのパスを追加します。

# android sdk
ANDROID_HOME=/usr/local/android-sdk

# set PATH so it includes user’s private bin directories
PATH=“$HOME/bin:$HOME/.local/bin:$PATH:$JAVA_HOME/bin:$ANDROID_HOME/tools:$ANDROID_HOME/platform-tools”

DesktopランチャーにAndroid Studioを追加

~/.local/share/applications/android-studio.desktop ファイルを作成し、下記の記載します。

[Desktop Entry]
Version=1.0
Type=Application
Name=android-studio
Comment=android studio
Icon=/usr/local/android-studio/bin/studio.png
Exec=/usr/local/android-studio/bin/studio.sh
Path=
Terminal=false
StartupNotify=false
Categories=

Icon, Exec に関してはAndroid Studioを配置したパスを指定してください。
PC再起動後、ランチャーより、android-studioが表示されるようになります。

以上でAndroid開発環境のAndroidStudio&AndroidSDKの初期設定は完了です。
良いAndroid開発ライフを！！