ubuntu環境にMySQLをインストール
ubuntu環境にMySQLをインストールしたときのメモです。
今回はaptを利用してMySQLをインストールしました。
はじめに
- aptでインストールできるMySQL関連のパッケージを調べてみる
$ apt-cache search mysql
まぁたくさん出てきますね。
MySQLのデータベースをインストールしたい場合は、mysql-serverなので、次のコマンドでも見てみる
$ apt-cache search mysql-server
mariadbのパッケージも出てきますね。
ちょっと、mariadbにも興味がありますが、今回はMySQLをインストールしたいので、
mysql-server - MySQL database server (metapackage depending on the latest version)
このパッケージをインストールします。
説明を読む限り、最新バージョンのMySQLがインストールされるようです。
MySQLのインストール
$ sudo apt-get install mysql-server
インストールするパッケージリストを見てみると、合わせて、mysql-clientのパッケージもインストールしてくれます。
ubuntuのデスクトップ環境でインストールしましたが、GUIの環境があると、rootユーザのパスワード設定を促す画面が表示されます。
なので、パスワードを設定して、インストールを続けるとインストールが完了します。
MySQLへのログイン確認
インストール確認後、次のコマンドを実行してみると、、、
ps -ef | grep mysql
次の結果が表示されます
mysql 18662 1 0 14:01 ? 00:00:00 /usr/sbin/mysqld
インストールと同時にMySQL起動してくれてるんですね。
なので、MySQLへログインしてみます。
mysql -u root -p
パスワードはaptでインストールした際に設定したパスワードです。
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g. Your MySQL connection id is 6 Server version: 5.7.19-0ubuntu0.16.04.1 (Ubuntu)
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Type ‘help;’ or ‘\h’ for help. Type ‘\c’ to clear the current input statement.
mysql>
無事にログインできました。
MySQLの自動起動設定を見てみる
$ sudo sysv-rc-conf –list | grep mysql
を実行してみると、、、
mysql 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off
自動起動設定もインストールと同時にしてくれているようです。